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クレジットカードの現金化ではリスクが低い方法を選びましょう

1.高額商品の現金化

クレジットカードのキャッシング枠を今月使い切ってしまいそうなら、ショッピング枠を現金化します。直感的に最もわかりやすい方法は、ショッピング枠で高額商品を購入し、古本屋や金券ショップで売ることです。ブランド物のバッグやアクセサリー、ゲーム機器、パソコン周辺機器は高く売れます。注意するべきは、売る時点で流行に乗っているもの、または流行に左右されずいつでも需要があるものを購入することです。どんなに新品でも需要がなければ換金率は下がってしまいます。もう一つの注意点は、一度にたくさん購入しないことです。クレジットカード会社は使用者がショッピング枠を換金目的に使用していないか、使用履歴を確認しています。もし換金率が高い商品ばかり購入していると怪しまれてしまいます。できたら換金目的に新たに購入するのではなく、家で綺麗に保管してきた物を売る方が無難でしょう。

2.現金化に向いていない高額商品

ブランド物は購入者が実際に使用する可能性もあります。一方、換金目的だとクレジットカード会社にばれやすい物もあります。一番ばれやすいのは交通チケットです。自宅や職場の住所が通過地点にないチケットを購入者が使うことはほとんどないはずです。片道または一往復分ならまだ良いですが、回数券は使用する可能性がぐっと下がるので、かなりばれやすくなります。ばれてしまったら、クレジットカードが使用停止になるだけでなく、普通の買い物に使用したショッピング枠分まで一括払いすることになるので注意しましょう。

3.携帯電話決済の現金化

ショッピング枠の現金化よりも換金率は下がりますが、携帯電話決済を現金化することができます。電子マネーを購入したら業者に買い取ってもらい、手数料や業者の利益分を差し引いた金額が現金として預金口座に振り込まれます。中には、ヤミ金業者ではないですが、換金率や手数料などをわかりにくく表現して使用者を騙そうとしたり、換金率が高いのは初回から二回めだけだったりなど怪しい業者もあります。口コミなどで、レンタルオフィスではなく実店舗を持っている、または経営歴が長い業者を選ぶようにしましょう。

クレジットカード会社側としては、第三者による不正使用を防ぐために換金目的の使用を禁止しています。使用者にとっては不便に感じますが、もともとは使用者の被害拡大を防ぐためなのですね。そもそもカードの使用規約に同意しているのですから、クレジットカード会社にばれても弁明しようがありません。クレジットカード会社へのバレやすさも勘案して現金化の方法を選びましょう。